Webサイトで何を伝えればいいのですか?
商品やサービスを広めるためにWebサイトはありますが、Webサイトで何を伝えればいいのでしょうか?私たちがお伝えしていることは、「インターネット上の店舗」だということです。ではそのインターネット上の店舗であるWebサイトにはどういう目的があるでしょうか?
- 見た目を伝える
- 世界観を伝える
- 実際の使い心地を伝える
- どのように役に立つかを伝える
- 価格を伝える
- 性能や数値を伝える
- お客様の声を伝える
- 保証を伝える
ざっとあげただけですので、まだまだあるかもしれませんし、いろんな便利なツールなどを提供しているサイトもあるので一概には言えませんが、上記のようなことを伝えることがWebサイトの目的ではないでしょうか?このようなことをきちんと伝えることができれば、ライバルの商品やサービスと比べてメリットが多ければ、消費者は商品やサービスの購入につながっていくと考えています。
では上記の項目についてWebサイトに必要な要素を考えてみましょう。
見た目を伝える
商品やサービスの見た目を伝えるということは非常に大事なことです。実際の店舗でもまずは商品を見に行くことから始めるのではないでしょうか?人間は視覚から入りますので、商品の見た目を伝えることはWebサイトの目的の中でも非常に大きなウェイトを締めます。まずは良い写真を使い、商品やサービスの見た目を伝えることが必要不可欠となっています。実店舗と違って、手で触れてもらうことが不可能な分、細部まできちんと写真や画像で丁寧に見た目を伝えることも重要です。
商品やサービスの世界観を伝える
見た目にも通づる事なのですが、商品やサービスの世界観というものがあります。店舗にはそれ相応の世界観が必要になってきます。実際のところ、Webサイトでも同じです。ラグジュアリーなものはラグジュアリー、可愛いものは可愛い、ミニマルななものはミニマルに、清潔感のあるものは清潔感など、各々の世界観があります。その世界観を壊さずに、統一感を出して表現する必要があります。
実際の使い心地を伝える
見た目のときにも書きましたが、Webサイトでは実際の店舗と違って手で触れてもらうことができませんので、使い心地を実際に使っていただいている気持になって伝える必要があります。動画や写真などをふんだんに使って、実際の使い心地を余すことなく伝えることが重要になってきます。
どのように役に立つかを伝える
商売全般に言えるのですが、お客様の役に立つということの対価としてお金を頂いているわけですから、その商品やサービスがどれほどお客様の役に立つかということを証明する必要があります。時間を節約するのか、お金を節約するのか、苦手なことを代行してくれるのか、役に立つということはいろんなことが考えられます。商品やサービスがお客様にもたらす良い面をしっかりと伝えることが必要となります。
価格を伝える
役に立つかを考えることも必要ですが、それにはどのくらいの対価が必要かも知らしめておかなければなりません。きちんとした根拠に基づいた価格を表示しておくとお客様の安心感にも繋がります。Webサイトで見られる部分の中でも上位を占めているのが価格のセクションです。しっかりとした価格とそれがどのように役に立つかということはセットで考えるとお客様にも納得感や安心感を与えることができます。
性能や数値を伝える
実際の商品やサービスの性能や数値を伝えることも重要です。性能というものはなかなか数値化しないと伝えにくいです。例を上げると、車を販売しようとしたら、実際にはサーキットを走らせた速さなのか?静かな音や快適性を追求したことなのか?経済性がいいというを伝えることなのか?車だとしても各々の良い面が違い、伝えなければいけないことも数字も違うわけです。サーキットを走ったタイム、快適性は社内の騒音レベル、経済性ならば燃費という数値ですね。数値には説得力がありますから、商品やサービスを伝える上では非常に有用なものになります。
お客様の声を伝える
お客様の声というものは商品やサービスを実際に使った人の意見となりますので、これから使う人にとっては非常に役に立つことなのです。商品やサービスを購入して失敗して損をしたくないからです。私たちももちろんそうなのですが、消費者は購入前にはしっかりと調べる、特に使った人の意見(レビュー)を知るという行動が根付いています。良い意見があれば商品を買うことのためらいがなくなりますし、良くない意見があればやはり購入を渋ってしまいます。お客様の声はそういう安心を与えることに対しては抜群の効果を発揮します。
保証を伝える
こちらでも人間の失敗して損をしたくない心理があります。商品やサービスを購入したけど、壊れたらどうしよう、思っていたのと違ったときはどうしようなどということに対して不安があるのです。なので、お客様のリスクがないということを説明しなければなりません。リスクがある商品やサービスは購入に繋がりにくいのです。保証を伝えることでリスクを払拭してあげれば、商品やサービスの購入につながりやすくなります。
Webサイトで商品やサービスの詳細を伝える
冒頭にも書きましたが、Webサイトはインターネット上の店舗です。商品やサービスの詳細を重箱の隅をつつくように伝えていってほしいと考えています。お客様の疑問に思うことを何一つ残らないように伝ていくべきです。商品やサービスを提供する側はここまでで十分ではないかかと思うときもありますが、お客様はそうではないのです。知りたいことがいっぱいありますし、何がお客様の心を響かせるかなんてお客様しか知りえません。なので、何を伝えるかというよりも商品のすべての詳細を解像度を高くして伝えて行くことがWebサイトの運営の第一歩であり、Webサイトの目的である購入につなげていきます。
弊社37Designではあなたの商品やサービスの詳細を時間をかけてしっかりとヒアリングを行い、商品やサービスの魅力を世界に広げるお手伝いをさせていただいております。Webサイト上で商品やサービスを広める方法をお探しの方は是非ご相談ください。