ランディングページについて
「ランディングページ」とは、広告のリンク先となるページのことです。
ユーザーが広告のリンクをクリックした際に表示される、縦長の1枚のウェブページのことです。
LP(エルピー)、ランペとも呼ばれます。
ランディングページは、訴求したい商品やサービスをアピールし、コンバージョン(成約や申込)を完了させるためのものです。
ランディングページは、商品やサービスの売上アップに直結する重要な役割を担っています。
主に広告からのリンク先ではありますが、Webサイト内のバナー、Webサイト内の記事などからリンクさせることでランディングページに誘導することができます。
ランディングページの特徴
ランディングページの主な特徴としては、
- サービスの内容が1ページで完結している
- 縦に長いページである
- ページ内フォームもしくはリンク先がフォームのみである
などという特徴があります。
サービスの内容が1ページで完結している
ランディングページは基本的に1つの商品やサービスに対して1つのページでできています。
これはなぜかというと、広告している商品やサービスの魅力を伝えなければいけないからです。
他ページに渡らない理由は、ページを移動すると離脱が増えてしまうからです。
なので1ページで商品やサービスの魅力をすべて伝えきる事が必要になってくるからです。
作っている人のことも伝えたい、こだわりの原料のことも伝えたい、製法のことも伝えたい、値段も、他のお客様の声も全部伝えたい。
全部盛り込んでこれ以上説明することはないというくらい、ページの中で魅力を伝える必要があります。
縦に長いページである
商品やサービスの魅力をすべて伝えきる。
ランディングページで大切なことです。
例えば美味しいチョコレートのランディングページ。
先程も書きましたが、作っている人のことも伝えたい、こだわりの原料のことも伝えたい、製法のことも伝えたい、値段も、他のお客様の声も全部伝えたい。
そういうことをすべてページに採用して言葉や画像で表現していくと、必ず長くなってしまいます。
しかしながら、その商品やサービスが欲しい人はどんなに長いページでも必ず目を通します。
商品にもよりますが、ページが長ければ長いほうがコンバージョンが上がるというデータもあります。
必然的にランディングページは縦に長いページになります。
ページ内フォームもしくはリンク先がフォームのみである
このようなランディングページなのですが、やはりページから離脱してほしくないのです。
ランディングページ内にリンクが沢山あればいかがでしょうか??
離脱してしまってコンバージョンが下がってしまいます。
なので、ランディングページ内にはリンクをつけないように設計します。
ランディングページの出口としては、ページ内のフォームに記入してもらってフォームの内容を送信してもらうか、またはフォームだけのページに移動させてフォームの内容を送信してもらうということが一般的です。
今はページの移動も嫌われる傾向にあるので、どちらかというと前者のページ内フォームが主流かと考えています。
37Designでも新しくランディングページを作る場合はページ内フォームを導入します。
ECサイトの場合などはランディングページから購入ページに移動することもあります。
ランディングページのメリット
ランディングページのメリットとしてあげられるのは、商品やサービスの魅力を余すことなく伝えることができることは前述しましたが、それ以外にもユーザー動線が1つしかないため行動が把握しやすいということです。
ユーザーの行動はヒートマップなどを用いて、ユーザーが興味のある部分などを把握できます。
また、離脱している場所などもは泊できますし、最後のフォームまでユーザーがどれくらい残っているかも把握できます。
データとしてそういうことが残るので、ABテストなどを繰り返していくと、確実にコンバージョンの改善につながってきます。
広告費をかけて、そちらから販売するということは、商品の利益を出さなければならないです。
客単価や客数などから費用対効果なども導き出しやすいです。
ランディングページは非常に強力なマーケティングツールになると考えています。
ランディングページのデメリット
ランディングページはそれ相応のデザインも必要ですので、やはりクリエイティブにコストがかってきます。
改善を繰り返すことも必要ですが、こちらももちろんコストがかかってきます。
また、商品やサービスの魅力をきちんと伝えないと鳴かず飛ばずのランディングページになってしまい、大切な広告費を無駄にしてしまうことになってしまいます。
正直なところ、ランディングページを作ったとしても最初は広告費と制作でかなりのコストがかかってくることも事実です。
ランディングページはコスト管理をしてしっかりと運用する
ランディングページの運用で大切だなと思うのは、しっかりとしたコスト管理です。
ランディングページの制作には広告費が確実に必要になりますし、ページや広告のクリエイティブの制作費ももちろんかかります。
こういうコストをきちんとペイできるのかをしっかりと考えて運用することが必要です。
例えば1回の購入では広告費で赤字だけども年に2回3回と購入していただくことで黒字になる。
きちんとした数字を用いて、しっかりとユーザーに対してアプローチをしていくことが必須になってきます。
商品やサービスに対して広告の費用対効果、利益率、その他クリエイティブに関するコストなども含めて販売戦略を設計していくことで安定した利益を生んでいくランディングページになっていきます。
37Designでは広告文やバナーの制作などの広告クリエイティブから、ランディングページの設計制作、Web広告の出稿などもワンストップで行っております。
商品やサービスをもっともっと売りたい、安定して販売したいなどとお考えのあなたは、わかりやすいご説明を心がけておりますので今すぐ弊社にご相談ください。