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Claude Code 始め方|非エンジニア経営者がMac/Windowsで30分で動かす手順【2026年最新】

非エンジニア経営者向けにClaude Codeの始め方をMac/Windows対応で30分の最短手順で解説。2026年7月最新のデスクトップアプリ・Web版・CLI版の3ルート比較、CLAUDE.md作成、実務で即使えるプロンプト5選を掲載。

執筆者: 古田 健

株式会社37Design 代表取締役 / 14プロダクト運用中の現役AI顧問

こんにちは、37Design代表の古田です。

Claude Code 始め方を検索したら、VS Code拡張やNode.jsのバージョン管理から入る技術記事ばかりで、非エンジニアには敷居が高すぎる」——2026年7月になった今でも、経営者の方からほぼ毎週いただく声です。

ただし朗報があります。2026年夏の時点で、Claude Codeはデスクトップアプリとブラウザ版が大幅に強化され、以前よりはるかに手軽に始められるようになりました。ターミナル操作に抵抗がある方でも、デスクトップアプリならインストールするだけで使い始められます。

この記事では、自社で14プロダクトを並走運用する立場から、非エンジニア経営者がMac/WindowsでClaude Codeを30分以内に動かす最短手順を、3つのルート別に解説します。

Claude Code全体の活用法はClaude Codeで会社を動かす完全ガイドを、Claude全般の使い方はClaudeの使い方完全マスター【非エンジニア・経営者向け】を併読してください。


Claude Code を始める前に知っておくべき3つの前提

ターミナルで動くAIエージェントである

Google で「Claude Code 始め方」と検索すると、VS Code拡張機能のインストール記事が大量に出てきます。これはClaude Codeの主流の使い方ではありません

Claude Codeの本体はターミナル(CLI)で動くAIエージェントです。Macなら「ターミナル.app」、WindowsならWSLのターミナルで起動します。ただし2026年7月現在、**デスクトップアプリ(Mac/Windows)Web版(claude.ai/code)**も正式リリースされており、ターミナル操作なしでClaude Codeの機能を使える選択肢が広がりました。

有料プラン(Pro以上)が必須

Claude Codeは無料のClaudeでは使えません。最低でもProプラン($20/月)が必要です。本気で業務運用するならMax 5x($100/月)以上がおすすめです。2026年7月時点では最新のOpus 4.8モデルも利用可能になっており、処理速度・精度ともに飛躍的に向上しています。プラン別の機能差はClaude料金プラン徹底比較を参照してください。

2026年7月時点の3つの利用方法

Claude Codeは現在、3つの方法で利用できます。自社の状況に合わせて選んでください。

  • デスクトップアプリ: Mac/Windows向けのネイティブアプリ。CLIの全機能をGUIで使え、ファイル操作も直感的。ターミナルに不慣れな経営者に最適
  • Web版(claude.ai/code): ブラウザから直接使える。インストール不要でPCスペックに依存しない。まず体験したい方向け
  • ターミナルCLI(本記事の中心): Mac/WindowsのターミナルからNode.js経由で起動。自由度が最も高く、開発や定期実行の自動化に最適

「まず試したい」ならWeb版、「PCで日常的に使いたい」ならデスクトップアプリ、「本格的に自動化に組み込む」ならCLI版を推奨します。デスクトップアプリなら15分、CLI版なら30分でセットアップが完了します。AIツール全般の比較は中小企業向けAIツール比較15選も参考にしてください。


Claude Code 始め方 ─ Macでのセットアップ手順(30分)

Node.jsのインストール(5分)

MacのSpotlight検索(Cmd + Space)で「ターミナル」と打ち、Enterで起動します。黒い画面が出てきたら準備完了です。

Claude CodeはNode.js v22 LTS以上で動きます。Homebrew経由が一番簡単です。

# Homebrewがまだ無ければ先にインストール
/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"

# Node.js 22をインストール
brew install node@22

# バージョン確認(v22.x.x と出ればOK)
node --version

Claude Code本体のインストールと初回ログイン(8分)

# Claude Code をインストール
npm install -g @anthropic-ai/claude-code

# バージョン確認
claude --version

# 起動
claude

初回はブラウザが自動で開き、Anthropicのログイン画面に遷移します。Claude Proプランを契約しているアカウントでログインすると、ターミナルに戻って対話画面になります。

最初の指示を出して動作確認(5分)

ターミナルにそのまま日本語で打ち込みます。

このフォルダの中身を全部教えて。各ファイルが何のためのものか1行で説明して。

Enterを押すと、Claude Codeがフォルダ内のファイルを読み取り、要約を返してきます。これがあなたの最初のAIエージェント体験です。ここまで到達できれば、Claude Codeのセットアップは完了です。


Claude Code 始め方 ─ Windows(WSL2)でのセットアップ手順

WSL2(Ubuntu)の導入(10分)

PowerShellを管理者モードで開き、以下を実行します。

wsl --install -d Ubuntu-22.04

再起動を求められたら再起動。次回起動時にUbuntuの初期設定が走るので、ユーザー名とパスワードを設定してください。

Node.jsとClaude Codeのインストール

WSL2のUbuntuターミナルが開いたら、以下を実行します。

# Node.js 22
curl -fsSL https://deb.nodesource.com/setup_22.x | sudo -E bash -
sudo apt-get install -y nodejs

# Claude Code
npm install -g @anthropic-ai/claude-code

# 起動
claude

初回ログイン以降の流れはMac編と同じです。

デスクトップアプリなら WSL2不要

WindowsネイティブのPowerShellにNode.jsを入れて動かすこともできますが、CLIを使うならWSL2経由を強く推奨します。Macとの挙動差が小さく、技術記事のサンプルがそのまま動く確率が高いためです。

なお、CLI操作に抵抗がある方はデスクトップアプリを使えばWSL2のセットアップ自体が不要です。Anthropic公式サイトからWindows版をダウンロードしてインストールするだけで、すぐにClaude Codeを使い始められます。


セットアップ後すぐ試すべき5つの業務指示

ファイル整理と議事録要約

指示1 ─ フォルダの自動整理

このフォルダのPDFと画像を、ファイル名から内容を判断して
「請求書 / 見積書 / 写真 / その他」の4つのサブフォルダに自動振り分けして。

指示2 ─ 議事録の構造化

議事録.txt を読んで、「決定事項 / 宿題 / 次回までの期日」の3軸で
Markdown形式で整理してください。整理後のテキストは meeting-summary.md に保存。

AI議事録の自動化を本格化したい方は中小企業のAI議事録自動化ガイドもご覧ください。

データ処理と競合調査

指示3 ─ 名簿の重複チェック

customers.csv を読み込んで、メールアドレスが重複している顧客行を抽出。
重複候補を duplicates.csv に書き出して。

指示4 ─ 競合サイトの調査

https://example.com/ をWebFetchツールで読み込んで、
このサービスの特徴・料金プラン・想定ターゲットを箇条書きで整理して。

自社コンテンツの作成

指示5 ─ ブログ記事ドラフト

keyword.txt にあるキーワードを使って、
ブログ記事を3000字以上で執筆して draft.md に保存。
h2見出しは5個以上、最初と最後にCTAを入れて。

これら5つが普通に動くようになったら、Claude Codeは業務ツールとして使える状態です。AI活用全般の導入ステップは中小企業のAI導入完全ガイドで体系的にまとめています。


CLAUDE.mdでAIに業務ルールを記憶させる

CLAUDE.mdの仕組み

Claude Codeは、起動したフォルダにあるCLAUDE.mdというファイルを毎回自動で読み込む仕様です。「このフォルダで何の業務を扱うか」「どんなルールで動くか」を書いておくと、毎回同じ説明をしなくて済みます。

経営者向け最小テンプレート

# このフォルダの目的

37Design(中小企業向けAI顧問会社)の業務管理フォルダ。
代表は古田、所在は神戸市北区。

## ルール

- 顧客名や金額が含まれる出力は必ず確認を求める
- ファイルを大量に削除する操作は事前承認を取る
- 日本語で返答する

## よく使うコマンド

- 議事録整理 → 「議事録.txt を整理」
- 競合調査 → 「https://... を分析」

使いながら育てるコツ

「最初から完璧なCLAUDE.mdを作ろう」とするのは失敗パターンです。最初は10行で十分。1週間運用して「これ毎回言うな」と思ったルールを追記していくのが現実的です。1ヶ月後には、自分専用のAI社員マニュアルが出来上がります。


Claude Code 始め方でよくある落とし穴とFAQ

初心者が陥る4つの落とし穴

落とし穴1 ─ 機密ファイルを置いたまま使う: Claude Codeはフォルダ内のファイルを読みます。APIキーやパスワードファイルは別フォルダに分離してください。

落とし穴2 ─ 「自動でやって」と無条件に任せる: 最初の1ヶ月は、Claude Codeが出力したファイル変更を目視確認してから本番反映する習慣を作ること。

落とし穴3 ─ 1人で抱え込む: 経営者一人で全部を抱え込むと続きません。社内の若手やAI顧問と一緒に運用ルールを作るのが継続のコツです。AI人材の育て方は中小企業のAI人材育成ガイドで解説しています。

落とし穴4 ─ インストールで詰まって諦める: 2026年7月現在、デスクトップアプリなら技術的なハードルがほぼゼロです。CLI操作が難しければ、まずデスクトップアプリから始めてください。最初の30分だけ詳しい人(社内の若手やAI顧問)に隣で見てもらうと一気に越えられます。

経営者からよくある質問

Q. 無料で試せませんか? Claude Codeは無料プランでは使えません。最低でもClaude Pro($20/月)が必要です。ただし、Web版(claude.ai/code)でProプランの範囲内でまず体験するのが最も低リスクなClaude Codeの始め方です。

Q. MacとWindowsどちらがやりやすい? CLIを使うならMacが楽です。技術記事のサンプルがそのまま動き、トラブルが少ない。ただし2026年7月時点ではデスクトップアプリが充実しており、Windows版でもMacと同等に快適に使えます。CLIにこだわらなければ、手持ちのPCでデスクトップアプリから始めるのが最短ルートです。

Q. 始めて1ヶ月で何が変わる? 私が支援している経営者の場合、平均で1日あたり1〜2時間の作業時間圧縮が1ヶ月で実現しています。年換算で240〜480時間。経営者の時間を取り戻す投資としてはROIが高い施策です。

Q. もっと深く使いこなしたい セットアップ後はClaude Codeで会社を動かす完全ガイドでSkills・MCP・サブエージェントなど中級者向けの機能を学んでください。Claudeの全体像はClaude完全ガイド【中小企業向け】もおすすめです。


まとめ ─ Claude Code 始め方は30分で完了する

2026年7月時点、Claude Codeの始め方は大きく3ルートあります。

ルート所要時間おすすめの人
デスクトップアプリ約15分ターミナルに不慣れな経営者
Web版(claude.ai/code)約5分まず手軽に試したい人
CLI(Mac/WSL2)30〜45分開発や自動化に本格活用する人

どのルートでも共通する本質は、日本語で話しかけられれば誰でも使えるという点です。

経営者がいま動くべき3つのアクション:

  1. Claude Pro($20/月)を契約する
  2. デスクトップアプリまたはCLIでClaude Codeを30分以内に動かす
  3. 5つの業務指示を試して「自分の業務に効く感覚」を掴む

Claude Codeの導入から業務定着まで伴走するAI顧問サービスも提供しています。「自社でどう使えば効果が出るか」を具体的にご相談いただけます。

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