Claude Code 始め方|非エンジニア経営者がMac/Windowsで30分で動かす手順【2026年最新】
週77時間Claude Codeで会社を動かすAI社長が、非エンジニア経営者向けにClaude Codeを30分で動かす最短手順を解説。Mac/Windowsのインストール、初回ログイン、CLAUDE.md作成、最初に試すべき5つの実用業務指示まで、200社支援の現場視点で2026年最新版で体系化。
執筆者: 古田 健
株式会社37Design 代表取締役 / 14プロダクト運用中の現役AI顧問
こんにちは、37Design代表の古田です。週77時間Claude Codeを使うAI社長 として、自社で14プロダクトを並走運用しています (直近1週間ピーク値、月300時間到達が次の目標)。
「Claude Code を始めようとしたら、技術メディアの解説が VS Code 拡張 や Node.js のバージョン管理から入っていて、非エンジニア経営者には敷居が高すぎる」「Mac か Windows か、まず何を準備すれば動かせるのか、最短ルートが知りたい」——2026年5月時点で経営者の方からほぼ毎週もらう質問です。
この記事では、200社近い中小企業の AI 導入支援をしてきた立場から、非エンジニア経営者が Mac / Windows で Claude Code を 30分以内に動かす最短手順を体系化します。VS Code を使わないターミナル直接運用に絞り、技術初心者がつまずく地点を全部潰す構成です。
Claude Code そのものの全体像は Claude Codeで会社を動かす|週77時間運用のAI社長が14プロダクトを回す完全ガイド を、Claude 全体の使い方は Claudeの使い方完全マスター【非エンジニア・経営者向け】 を併読してください。
Claude Code を始める前に - 経営者がまず理解すべき2つの前提
前提1 - Claude Code は VS Code 拡張ではなく「ターミナル」で動くもの
Google で「Claude Code 始め方」と検索すると、VS Code 拡張機能のインストール方法が大量に出てきます。これは Claude Code の主流の使い方ではありません。
Claude Code の本体は ターミナル (CLI: Command Line Interface) で動くエージェントです。Mac なら「ターミナル.app」、Windows なら「PowerShell」または WSL で動かします。VS Code 拡張は補助的な存在で、経営者・非エンジニアにはむしろ複雑度を上げる選択肢です。
結論: 最初はターミナル直接運用から入る方が圧倒的に早い。
前提2 - 有料プラン (Claude Pro 以上) が必須
Claude Code は 無料の Claude では使えません。最低でも Pro プラン ($20/月) が必要です。本気で業務運用するなら Max 5x ($100/月) から。詳細は Claude料金プラン徹底比較 を参照してください。
Claude Code 始め方 - Mac 編 (推奨)
Step1 - ターミナルを開く (1分)
Mac の Spotlight 検索 (Cmd + Space) で「ターミナル」と打ち、Enter で起動。黒い画面が出てきたら準備完了です。
Step2 - Node.js のインストール (5分)
Claude Code は Node.js v22 LTS 以上で動きます。Homebrew 経由が一番簡単。
# Homebrew がまだ無ければ
/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"
# Node.js 22 をインストール
brew install node@22
# バージョン確認
node --version
# v22.x.x と出ればOK
Step3 - Claude Code 本体のインストール (3分)
npm install -g @anthropic-ai/claude-code
完了したら以下で動作確認。
claude --version
Step4 - 初回ログイン (5分)
claude
これだけで起動します。初回はブラウザが開いて Anthropic のログイン画面に遷移するので、Claude Pro プランを契約しているアカウントでログイン。完了するとターミナルに戻ってきて、対話画面になります。
Step5 - 最初の指示を出す (5分)
ターミナルにそのまま日本語で打ち込みます。
このフォルダの中身を全部教えて。各ファイルが何のためのものか1行で説明して。
Enter を押すと、Claude Code がフォルダ内のファイルを読み取り、要約を返してきます。これがあなたの最初の AI エージェント体験です。
Claude Code 始め方 - Windows 編 (WSL2 経由)
Step1 - WSL2 (Ubuntu) のインストール (10分)
PowerShell を管理者モードで開き、以下を実行。
wsl --install -d Ubuntu-22.04
再起動を求められたら再起動。次回起動時に Ubuntu の初期設定が走るので、ユーザー名とパスワードを設定します。
Step2 - WSL2 内で Mac 編と同じ手順
WSL2 の Ubuntu ターミナルが開いたら、Mac 編の Step2 以降と全く同じ手順で進めます。Ubuntu の場合は apt 経由のインストールもあります。
# Node.js 22
curl -fsSL https://deb.nodesource.com/setup_22.x | sudo -E bash -
sudo apt-get install -y nodejs
# Claude Code
npm install -g @anthropic-ai/claude-code
# 起動
claude
Step3 - 注意点 - Windows ネイティブは避ける
Windows ネイティブの PowerShell に Node.js を入れて動かすこともできますが、WSL2 経由を強く推奨します。Mac との挙動差が小さく、技術記事のサンプルがそのまま動く確率が圧倒的に高いからです。
最初に試すべき5つの実用業務指示 (経営者向け)
セットアップが終わったら、すぐに業務に効く指示を5つだけ試してください。
指示1 - フォルダの整理
このフォルダの PDF と画像を、ファイル名から内容を判断して
「請求書 / 見積書 / 写真 / その他」の4つのサブフォルダに自動振り分けして。
指示2 - 議事録の整理
議事録.txt を読んで、「決定事項 / 宿題 / 次回までの期日」の3軸で
Markdown 形式で整理してください。整理後のテキストは meeting-summary.md に保存。
指示3 - 名簿の重複チェック
customers.csv を読み込んで、メールアドレスが重複している顧客行を抽出。
重複候補を duplicates.csv に書き出して。
指示4 - 競合サイトの調査
https://example.com/ をWebFetch ツールで読み込んで、
このサービスの特徴・料金プラン・想定ターゲットを箇条書きで整理して。
指示5 - 自社サイトの記事ドラフト
keyword.txt にあるキーワードを使って、
WordPress用のブログ記事を 3000字以上で執筆して draft.md に保存。
h2見出しは5個以上、最初と最後に CTA を入れて。
これら5つが普通に動くようになったら、Claude Code は 完全に業務ツールとして使える状態 です。
CLAUDE.md を作る - プロジェクト記憶を仕込む
CLAUDE.md とは
Claude Code は、起動したフォルダにある CLAUDE.md というファイルを毎回自動で読み込む 仕様になっています。ここに「このフォルダで何の業務を扱うか」「どんなルールで仕事させたいか」を書いておくと、Claude Code が毎回それを前提に動いてくれます。
経営者向けの最小 CLAUDE.md テンプレート
# このフォルダの目的
37Design (中小企業向けデザイン・AI顧問会社) の業務管理フォルダ。
代表は古田、住所は神戸市北区。
## ルール
- 業務指示は古田から出るもののみ受ける
- 顧客名や金額が含まれる出力は必ず確認を求める
- ファイルを大量に削除する操作は事前承認を取る
- 日本語で返答する
## よく使うコマンド
- 議事録整理 - `claude` で「議事録.txt を整理」
- 競合調査 - `claude` で「https://... を分析」
これを保存しておくだけで、毎回同じ指示を繰り返さなくて済むようになります。
始める時の落とし穴と先回り対策
落とし穴1 - 「最初から完璧な CLAUDE.md を作ろう」とする
CLAUDE.md は 使いながら育てるもの。最初は10行程度で十分。1週間運用してから追記していく方が現実的です。
落とし穴2 - 機密ファイルを置いたままにする
Claude Code はフォルダ内のファイルを読みに行きます。業務フォルダに API キー や パスワードファイルを置きっぱなしにしない。.env 等の機密ファイルは別フォルダに分離してください。
落とし穴3 - 「自動でやって」と無条件に任せる
最初の1ヶ月は、Claude Code が出力したファイル変更を必ず目視確認してから本番反映する習慣を作ること。慣れてから自動化範囲を広げる。
落とし穴4 - 1人で抱え込む
経営者一人で全部を抱え込むのは続きません。社内の若手 or AI 顧問と一緒に「Claude Code 運用ルール」を作っていくのが、続けるコツです。
FAQ - 始め方でよくある質問
Q1. 無料で試せませんか?
Claude Code は無料プランでは使えません。最低でも Claude Pro ($20/月) が必要です。Pro でも業務利用には十分なので、まず Pro でスタートを推奨します。
Q2. ターミナルに苦手意識があります。やめた方がいいですか?
最初の30分だけ詳しい人 (社内の若手 / お子様 / AI 顧問) に隣で見てもらうと一気に越えられます。実は「ターミナルが分かる人 = エンジニア」ではない。タイピングできれば十分です。
Q3. Mac と Windows どちらがやりやすい?
圧倒的に Mac。技術記事のサンプルがそのまま動く確率が高く、トラブルが少ない。Mac mini M4 (整備済品) なら15万円前後で買えるので、業務専用機として用意するのも合理的。
Q4. 始めてから1ヶ月で何が変わりますか?
私が支援している経営者の方々の場合、平均で 1日あたり1-2時間の作業時間圧縮 が1ヶ月で実現しています。月20-40時間。年換算で240-480時間 = 経営者の貴重な時間が戻ってきます。
Q5. 1人で続ける自信がありません
37Design の AI 顧問サービスでは、最初の30日間に Claude Code 導入伴走 を含めています。週次の運用相談で「使えてない時間帯」を潰し、確実に業務に組み込みます。
Q6. もっと深く使いこなしたい
セットアップが済んだら、次は Claude Codeで会社を動かす|週77時間運用のAI社長が14プロダクトを回す完全ガイド で Skills / MCP / サブエージェントなど中級者向けの機能を学んでください。
まとめ - Claude Code は「経営者がAI社員を雇う」最短ルート
Claude Code の始め方は、Mac なら 30分以内 / Windows (WSL2) なら45分以内 に最初の業務指示まで到達できます。VS Code 拡張やコーディング知識は不要。ターミナルに日本語で話しかけられれば誰でも使えるのが本質です。
経営者がいま動くべき3アクション:
- Claude Pro ($20/月) を契約
- Mac mini か手元の PC でターミナル + Node.js + claude を 30分で動かす
- 最初の5つの業務指示を試して「自分の業務に効く感覚」を掴む
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